犬のきもち②
エコモマイ!
ドッグトレーナーの黒澤です。
東京都内でペットホテル、おうちで犬のしつけ保育を営んでおります。
今日は 先日行ったドッグランでの犬の様子から犬のきもちを読み説きます☺
その前に今日のポイントを説明しますね。
頭の位置
頭部を下げているのか上げているのか。
低めに落としているときは、警戒していたり相手をロックオンしているときにみられます。その場合 大抵視線は相手を見据えていますのでケンカになる前に視線をカットしたほうが無難ですね。
逆に頭を下げて上を見上げるような姿勢は仔犬が母犬の口元をなめるような仕草の名残で、「ねぇ僕いい子でしょ❓いい子だよ」という親和のサインです。
目元
不安や緊張しているとき、目を見開いて白目もうかがえます。
また、初めまして!で視線を合わせないで顔を背けている場合、敵意ありませーんを示していることが多いです。そういった仕草をみせる子はちょっと精神的に弱い子であることが結構ありますね。もちろん、精神的に余裕はあるけれど敢えて顔を背けて相手を宥めてくれる優しい子もいます🌟
さて、実践編です。
ドッグランにはいろんな子が来ます。噛みつきや追いかけっこをしながらの狩猟遊びは、一見するとハラハラするかもしれませんが、激しくっても遊びです。よく見れば歯も立てず上手にハムハムしていることがほとんどです。目は離さず、でものびのびと遊べると良いですね💡
ところで、犬同士遊べない子を犬の遊びのフリーな社交場に連れてくるのって、その子にとって本当に良い経験になってますか❓❓楽しめてない子結構見かけます。いきなりランに来るのではなくてじっくり引き合わせてあげたほうがその子の精神衛生によいですよ~
それではまた!
ア フイ ホウ!