犬のきもち①
エコモマイ🍀
ドッグトレーナーの黒澤です。
東京都内でペットホテル、おうちで犬のしつけ保育を営んでおります。
ワンとの暮らし 楽しんでますか❓❓
黒澤は毎日犬まみれです(*’▽’)
気づけば奥さん以外、うちのワンどもや通園に来ているワンに話しかけて1日が終わっています🌇
40過ぎのおじさんが、毎日はなし相手はワンだけ🐶・・・
客観的にみてどーなんすかね❓
はい!はい!はい!毎日楽しくすごしていますよ♪
さて、今日は犬のきもちを読み説くヒントの話です。
犬は言葉を話しません。ですが、目や耳、口、胴や尾 体いっぱい使って意思疎通しています。ボディランゲージですね。
ヨソの子たちもお預かりして犬たちと日々過ごす経験に基づいて、
犬たちの喜びや恐怖、期待その他さまざまな感情を読み取りながら接しています。それは目元、口元などの部分だけでなく、体全体の雰囲気からその時々の感情を読むようにしています。おかげで仕事柄、ストレスサインやポジティブな感情を読むのは少しは詳しくなれたかなと思っています。
犬と信頼関係が築けなければ先に進めず結果も出ない職業ですからね。
ですが、翻訳コンニャクは現代にはまだありませんので、犬に直接聞いたわけではないですし、あくまでも黒澤の解釈です。ウチはこう思うんだけど・・と思われる方もいるかもしれません。いろんな解釈があっていいじゃないですか🌟 今日は部分部分の話をしますね。
まずは 目
目は恐怖や警戒、狩猟スイッチが入っているときは大きく見開かれていることが多いですね。反対に、友好的な時や満足、くつろいでいる時は目を細めています。また、直視しているか視線をそらしているかもポイントです。視線をそらしている場合は敵意は無いよのサインです。
口
口元では緊張感の有無をみています。リラックスしていると半開きです。警戒していたり緊張していると口が閉じられてますね。ヒトの場合は緊張していると口元は引き結ばれて唇が横に伸びますが、犬の場合は口元が引き伸びていると弛緩しているようです。
耳
耳はパラボラアンテナのよう。注意興味警戒などの感情のときは前を向きます。または音の方向にピコピコ良く動きます。
注意したいのは耳を横にしたり寝かせている時。親愛、喜びの時も緊張したり恐怖、不快感を感じている時も耳を寝かせます。犬のあたまをヒトはナデナデしようとしますが、そんな時大抵耳を寝かせてます。
うひゃぁ触るの❓触られるの❓❓ひーっ 黒澤にはそう言っているように見えます。頭ナデナデという犬のボディランゲージはありません。ヒトがそうとは知らず犬に不快感を与えてしまう典型的なパターンですね。首元であったり肩の辺りをそっとナデナデしてあげよう💡
口元は弛緩して引き伸び、目元も緊張感なし。耳も後ろに引かれています。
穏やかな感情の状態ですね☮
外に誰か通ったようで、警戒して吠えていた後の表情をパチリ📷
耳は前を向き目元も丸いです。口元は半開きですが唇周りに力が入っている様子がうかがえますね。
では、実践編です。お互いはじめましてです。
遊びにきた柴くんを怖がらせないよう黒澤がメリアをフセさせました。
柴くんの目元口元耳の向き、体の硬直している様子からも緊張が伺えますね。
メリアの方は・・目元を細め、目を合わせないようにして耳も引き、一生懸命 敵意ありません~を表現しています。
あくびはそんな自分を宥めようとしての転移行動ですね。うまく引き合わせできたようです🌟よかった(^^♪
つづきはまたの機会に。
ア フイ ホウ!