犬しつけ④
エコモマイ!
ドッグトレーナーの黒澤です。
東京都内でペットホテル、おうちで犬のしつけ保育を経営しています。
今日は 唸る咬む 犬の話です。
犬が犬らしく、犬本来のままの自然な行動が
▲ 唸る咬むです ▲
みなさんのワンの様子はどうですか❓
犬はシブヤで銅像になるくらい「忠実な」存在という先入観をもっている方も
多いかと思います。ですが実際は違います。
犬は教えれば従順になれる素地がある動物🐕
黒澤はそう思ってます。ほっといても気づいてもらえませんので
要は、自分に対して、唸っちゃいけない咬んじゃいけないと気づいてもらうよう
教えるしかありませんよね。
唸るとは自己主張です。
おいおい なにするんだ!そう言っているのだと黒澤は思ってます。
嫌がることを強要したくはないですが、
ヒトと生活する上では、協調してもらわないといけない場面たくさんありますよね。
嫌がる➡ニガテ くらいに思いとどまってもらうように教えなくちゃ。
唸ったら相手が怯むと犬が学習してしまうと、増長するので注意です。
咬むとは次の段階
やめろっていってるだろう!!分からなければこうしてやる!!ガブっ⚡
ひとくちに攻撃行動といってもいくつか段階があります。
かまってちゃんは甘噛みをして気を引こうとします。反応すると増長します。
吠えて気を引こうとする子も多いですね。
なわばりを主張する子は、相手を排除しようと行動します。
吠えまくるほうが多いかもしれませんね。
優位性を主張する子は唸って相手を威嚇します。咬んでくる子もいます。
ヒトとの関係に於いては、そうと知らず自分のワンに優位性を認めてしまっている状態。
咬みの相談で多いのはこのパターンです。
平たくいえば、わがままな子ですね。
極度の怖がり。窮鼠猫を咬むパターンですね。善かれと思ってドッグランに連れてこられ、他の犬との接し方が分からず、ガブっとします。
ペットショップからお迎えした子は、他の犬との接し方を学べていない子も多く、このパターンの相談が多いです。
そして最後にスプリンガー突発性激怒症候群。
これは脳の疾患で、感情のコントロールが効かず、突発的に、手加減無し、穴が開く咬みつきをします。相手が何であろうと躊躇なしです。発作中は目が虚ろで、ビー玉のような目をしています。発作が収まるとぼんやりとした状態に戻ります。
スパニエル種・ラブラドール、テリア種で稀にみられる傾向にあると言われてます。遺伝病だそうです。最近人気の柴犬もこのように感情の制御が効かず、撫でられるのを極度に嫌がったり、突発的な唸り攻撃的な子が多いと黒澤は感じます。見た目優先ではなく、犬を迎える時には遺伝疾患が無いか確認してほしいですね。
じゃあうちの子はどうしたらいいんだ!
それはまた次回お話しますね。
余談ですが、先日
フラワーバッチレメディ🌸
を紹介していただきました。さまざまな感情に応じて
ブレンドされた花のエッセンスを取り入れ
自然の波動で感情に働きかけるみたいです。
怒りっぽい子、おどおどしている子にはレスキューレメディ。
自然のものなのでヒトだけでなく犬にも使えます。
ステキですね💡
それではまた!
ア フイ ホウ!