仔犬を迎えたら① クレートトレーニング 

ようこそ!(E Komo Mai)ドッグトレーナーの黒澤です。

多摩稲城エリアでペットホテル、犬のしつけ保育を経営しています。

犬は犬らしく、でもヒトとの生活を上手にすごせるような犬にすくすく育てるヒントをお届けします!

さて、今回の話題は・・クレートトレーニング🏡 です。

クレートかぁ とじこめてなんか可哀そう よく耳にします。でもでもこのトレーニングはとても大事なのです。犬のためを思うならクレートトレーニングをやるようにしましょう。

今年は台風被害多かったですよね。地域によっては避難指示でたり、そもそもお家が流されてしまったり、大変だったと思います。でも黒澤はそんなニュースを目にしたとき思うのは犬たちの行方。大丈夫だったかなぁと。

もし仮に避難を余儀なくされたとして、避難先では犬は基本的にはクレートで管理されます🏥

しかもヒトとは別の区画でってことも多いです。普段クレートの練習してなくて、突然の被災・ぶっつけ本番が降ってきた⚡仕方ないから無理やりでも クレートにえいっと押し込んだら? しかも知らない環境につれてこられ、そばにパパママいない・・・

犬に言葉は通じません。なので状況を犬に伝えることはできません。おねがいだからいい子にしててなんて言って伝わるわけないでしょう。犬からすれば

▲突然天災で怖い思いした、突然クレートに閉じ込められた、突然パパママいなくなった▲

もうパニックです。

ところで、郵便屋さんが外を通ると吠える、インターホンのピンポンに吠える・・皆さんの犬はどうですか。犬は警戒心の強い動物です。そりゃ吠えるって?

因みにうちの犬どもは吠えません。クレートの中で

グーグーのんきに寝ております。クレート大好きに育てました。

犬の習性に、休むときは暗くて狭いところを好む があります。動物は大抵そうです。警戒を解いてくつろげる場所ですね。犬にとってはそれがクレートです。

部屋で自由にさせてもくつろいでるって?ほんとにそうですか?せっかくお昼寝してるのに、近くを通ったりして起こしちゃってませんか?こんな暮らしが犬の警戒心を引き出す一因になってると黒澤はおもいます。

▲警戒心の出てきた犬は吠えるようになります。そして落ち着かない子にどんどんなっていきます▲

広くゴージャスな部屋でくつろげるのは人間くらいです。猫にだってハムスターにだって狭くて暗い寝床を買い与えてあげるのに、どうして犬はせま暗い寝床より広い空間がいいってなっちゃうのかしら⁇

ヒトの子は寝かしつけて静かに静かに起こさないように育てるんでしょう?

犬もかわいいわが子同然なら、寝かしつけて静かにスヤスヤ起こさないように育ててあげませんか。

そうすればきっと落ち着きのある穏やかな子に育ちますよ。黒澤の場合は、いっぱい寝かしつけて、公園に繰り出して元気いっぱい一緒に過ごします。

クレートの見た目・・イマイチですよね。部屋にそぐわない。

こんなクレートならどうですか?家具調で部屋になじみます。エコフレックスです。

うちのはXLなので大きいですが、体重20㎏くらいまででしたらMサイズで十分。テレビ台でもソファのサイドテーブル代わりにもぴったり。色も白など何色かあったはず。移動用としては使えませんが。

クレートのトレーニングはまた次回!

ではまた🌟!(A Fui Hou)