エ　コモ　マイ！ドッグトレーナーの黒澤です。多摩稲城エリアで犬のしつけ保育・ペットホテルを経営しています。

犬は犬らしく、でもヒトとの生活を上手に過ごせるような犬にすくすくそだてるヒントをお届けします！

さて、今日の話題は・・　仔犬の社会化　です。最近よく耳にする方も多いのではないでしょうか。なのでここでは

簡単におさらい。仔犬は生後3週齢～12週齢はまだ警戒心より好奇心が勝ってます。12週を過ぎると何事にも警戒心が芽生えてどんどん犬本来のビビりになっていきます🐶⚡

犬が野生で生きていく分には〇ですが、でも実際には人間社会で生きていかなくてはならないので、学んでもらいたことがいっぱいあるのです。これが社会化ですね。人間社会についてのお勉強です。このお勉強に適している時期が３～１２週といわれています。

いっぽう、この時期は母犬や兄弟犬とふれあうことで、咬み加減を学んだり相手のボディランゲージをまなぶ大事な時期でもあります。ペットショップの子は生後６週齢くらいで店頭に並びますので、犬同士のコミュニケーションを十分に学べていないんじゃないかと黒澤は思っています。

なのでそのまま放っておくと他の犬とうまく接することができず、他の犬に吠え恐怖しそのうち咬みつきます。そうなる前に犬同士でお勉強しましょうという機会が流行りのパピーパーティです。

一般に、ワクチン済むまでお外には出さないようにしましょうって獣医さんに言われます。その言いつけをキチンと守ってると、その間にかわいいわが子の貴重な社会化期は過ぎ去っていきます。獣医学的見地からすればウィルスなどへの抵抗力が十分でないからお大事に　は〇でしょう。ですが人間社会で今後穏やかに生きていくには、積極的に外に出てのお勉強もまた必須です。あとはどっちをとるか。

【ウィルス罹患から守ったけど社会化されないリスクを負う】【罹患リスクを冒してでも社会化を優先する】

黒澤は断然ダンゼン　後者です。

他の犬との接触に気を付けたり、土の上を歩いたりしないように気をつけたり。(土は他のどうぶつの糞と接触する恐れがあります）

工夫すれば一緒にお出かけできると思いますよ。一方、

▲社会化が不十分な犬との生活は大変な苦労をすると思います▲

だって変じゃないですか？人間の子供は生後まもなくでも外につれていってるでしょう？なのに犬にはしないの？？

さあ！まだ間に合います！

ア　フイ　ホゥ！🌟