犬を飼う前に読んでほしいこと③
E Komo Mai!(ようこそ!) ドッグトレーナーの黒澤です。
飼い主さんと犬がお互いストレス無く楽しく毎日過ごせるようなヒントをお届けします!
そういえば💡犬(ネコも)を飼ったら飼い主さんはその子が命を終えるまで最後までがんばって面倒みてねって法律で定められているの知ってましたか?仔犬を迎えるって責任重大です。その割にはペットショップなどで手軽に買えちゃう印象ありますけど。黒澤も動物関係の法令の勉強するまで知らなかったこと沢山ありました。毎年9月20日から26日までわざわざ愛護週間を定めていたりとなかなか興味深いです。
さて、今日の話題は・・じゃあどこから仔犬をむかえたらいいんだ のヒントの話。ここではペットショップまたはブリーダーからある犬種を迎えるにあたっての話をすすめていきます。ちょっと硬い話になるかも 黒澤の私見ですが参考まで。
ペットショップの子もブリーダーさん直接購入でも、もとは繁殖家(ブリーダー)から供給を受けています。じゃあ違いはなんなの?黒澤の結論はいろんなポリシーのブリーダーさんがいるってことです。なのでペットショップが悪い<ブリーダーさんは良いの構図はあてはまりません。
あるブリーダーさんの所ではいつも仔犬がいます。多分そこは、品切れ いたしませんがポリシー。商品の品切れを無くすことは売上安定・商売繁盛ってことかな。生体なのに。年2回しか繁殖期無いのにフシギです。また、ショップへの卸売りを専業にしてるブリーダーさんもいます。
あるブリーダーさんは その犬種のスタンダードとはどうあるべきか日夜研究し厳選して交配します。こちらの子は主にドッグショーへ出陳されてる子たちですね。穏やかさや人とのコンタクトの良さなど、性格も含め交配する🍀とその方は話してくださいました。なるほど。
先日ある動物番組でアイバくんがブリーダーさんの所から保護された犬のトリミングをしてました。繁殖させるだけでその間、愛情は受けてなかったらしいとのこと。本来は、愛護および管理に関する責任を十分に自覚し飼養する責務がありますので、そのブリーダーさんは法令違反でしょう。
あるブリーダーさんから成犬譲渡で親犬を譲り受けました。とても悲しいことにその子はトイレを全く覚えておらずどこでもうんちしてしまいます。そしてそのウンチで自分が汚れることに頓着しないそうです。
要は、自分でちゃんと確かめることだとおもいます。分からなければ飼う段階で一緒に専門家にみてもらうのもよいでしょう。始めに確かめてくれていれば「こんなはずじゃなかった」って相談減ると思うのです。ペットショップの子だって繁殖元はわかるはずです。人気犬種の子は売り手有利になっていて「こんな子売っていいのかな」って子たちがショップに並んでたりします。要はペットショップの子はドッグショーに出陳されるスタンダードには仕上がっていないということですが、スタンダードじゃなくたって陽気でだれからも愛される子だったらいいじゃないですか🐩はっショードッグがそんなに偉いか とかではなく、どんな子を迎えるかを決めておきましょうってことです。その犬種を守る、スタンダードを繁殖させるってお金がかかります。ショードッグを迎えるならお覚悟を。
A Fui Hou!(それではまた!)