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もしも癌になったら②

E Komo Mai
ドッグトレーナーの黒澤です。
東京都内で犬のしつけ・おうち保育(幼稚園・遊び通園・ペットホテル)を
経営しています。
今日は前回の続きです。
さて皆さんはワンが癌と診断されたらどうしますか?
癌って免疫の病気ですよね。
小さな癌のタネは体内で日々発生していると言います。
それでも体の免疫機能があるので大抵は無効化されますが、
何らかの理由で免疫機能の防衛線が突破されると癌となります。
ざっくり言えばきっとそんな感じです。
もし突破された箇所が皮膚などのように独立していて
再発リスクの低い部位なら切除すれば治るでしょう。
レフアの場合、震源地は前立腺の癌化でした。切って取っての単純な話じゃぁ無い。
病院は切りたそうでした。
前立腺切除、場合によっては膀胱も切除、後は抗がん剤投与が定石
大きな検体、珍しい症例、論文のひとつも書けるかもしれない。
前立腺は突破されてしまったけれど
レフアの免疫機能によって他は危うく保たれている状態。
よくよく考えた。
切るとすると全身麻酔。麻酔で体の機能シャットダウン。
切ってしまったらレフアの頑張っている免疫機能も止めてしまうのでは?
病院では だから術後は抗がん剤使いましょうとなる。対処療法。
悩んで悩んで家族会議して結論がでた。
切ってはダメだ。
QOL優先 自宅で穏やかに過ごす。最後まで寄り添う。
レフアは発症から約3か月で亡くなりましたが
その間、寝たきりにはならず、お散歩したり時にはボール遊びして走ったり
本当にもうすぐ逝ってしまうの?というくらい
家族で穏やかに過ごせました。
切っていたらきっとこんなに穏やかには過ごせなかったのでは?
というのが家族の感想です。
今回の闘病生活を通して、切らない治療があることを知りました。
切ったら必ず死ぬ でも切らなければ奇跡が起きる確率はゼロじゃないんです。
断食、糖質カット
癌のエサになる糖質を断つ方法です。
高濃度ビタミンC点滴
ビタミンCの化学構造がグルコースと似ているため癌細胞がグルコースと誤ってビタミンCを
取り込んでしまう
マイヤーズカクテル
免疫機能の維持向上に欠かせないビタミン・ミネラルを点滴することで
自己免疫を上げていく
タヒポ 冬虫夏草などの漢方 玄米乳酸菌 など免疫力をあげる食べ物
いづれも自己免疫力を高めて癌と戦いましょうということなのだと思います。
その辺り 切って取ってハイっ抗がん剤って西洋医学と違うところですね。
一概には言えないでしょうし効く効かないもあるでしょう。
東洋的なアプローチのほうがいいよとかそんなんじゃないです。
東も西も戦うオプションはいろいろあったほうが良いでしょ。
自分で調べて備えましょう。
写真はレフア亡くなる3日前
ね?やさしい光につつまれて
奇跡ってあるんだとおもいませんか