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もしも癌になったら①

エ コモ マイ ドッグトレーナーの黒澤です。
東京都内で犬のしつけ・おうち保育(幼稚園・遊び通園)を経営しています。
今回はうちのワンに起こったことを少しお話したいと思います。
いつか・まさかはみんなに起こり得るのです。この私信が少しでも誰かの参考になれば幸いです。
ホワイトスイスシェパード レフア7歳11か月(当時) 去勢済み
始まりは小さな異変でした。9月初め 血尿が少量ポタポタ。
でもすぐに止んでそれっきり。
尿検査・血液検査異常なし。エコーにより膀胱の腫れを確認。
診断 膀胱炎疑い。
お薬いただいて一週間。シッコの出が少し悪そうだ。
シッコのpH毎日みるも異常なし。結石ではないのか‥再び受診。
膀胱炎の抗生剤を別種に変えて様子見。このころ稀に食欲不振あり。
食いつきが悪いだけで最終的には食べていました。
10月 ごはん全く手つかずの日がでた。
嫌な予感 膀胱炎でない、結石でもない、尿トラブル、食欲不振
調べた調べた。去勢している子では非常に稀なケース。
症状が出始めて 余命1か月から半年。確かに稀なケース。
でもその場合、どの子も必死とある。まさか‥
10月10日 レフア 8歳の誕生日
セカンドオピニオン。エコーじゃはっきりしない。まさかまさか・・
全身麻酔して細胞検査・遺伝子検査に踏み切った。
診断 前立腺がん 余命発症から1か月~半年
浸潤著しく異変に気付くころには転移しているケースがほとんど。
膀胱、リンパをはじめ、背骨・直腸・肺などに転移しやすい。
予後は悪い。
今日も明日も穏やかに過ごせますように。